こんにちは、Zukkaです。
昨年から捨て活を始めました。
この部屋に住んで27年、たぶん4度目の捨て活です。
え！？私、引っ越せないの！？
引っ越してきた当時は1～2年のつもりでいたので、狭くて昭和感漂うこの部屋でも「まあいいや、どうせすぐ引っ越すし」と思っていました。なのに、あまりにも環境が良すぎて、便利すぎて、居着いてしまいました。
月日は流れ、さすがに畳、襖、床、壁紙、全部に限界が来ています。震災で結構やられた所もあって、ここ10年くらいはずっと、引っ越したい！引っ越したい！と言い続けていたのですが、仕事や、お金や、親の事や、色々な事情でタイミングを失ってしまいました。
50代後半になってようやく色々落ち着いて、「やっと引っ越せる！」と思ったら、どうやら私はもう引越し出来ないという事が分かってしまいました。
- 会社員ではない
- 独身
- 高齢者
なるほど、自営業なので定収入がありません。
親は施設に入っているし、親戚も近くには居ないので保証人もいない。
加えて高齢者。
そんな私に部屋は貸してくれないのね、そうよね。借りられたとしても、不便な場所か、古いアパートしか選択肢がないのです。気付くのが遅すぎた！
50代、60代で独身で賃貸で暮らしている皆さん、引越しは会社員の内に！ですよ。
ならば捨て活するしかない
ウチには、狭い部屋に似つかわしくない大きな家具がたくさんあります。出戻った時に持ってきたチェストやドレッサー、背の高い本棚や大きな机など。
細かいものをいくら捨てても、家具が大きいので部屋が広くなりません。そして、片付けても片付けても、いつの間にか物は増えるのです。
何故なら、収納できる場所があるから。
引越しのタイミングで、大きな家具を処分するつもりでいたのですが、引っ越せないのなら、ここで快適に暮らす事を考えなければ！今回は「物を捨てる」だけではなく、「大きい家具の処分」も考えています。
そして、そろそろ終活も考えなければならないのです。
ちょっと早いけど終活も開始
何年か前に、親から実家を売却して欲しいと言われ、親の代わりに親の終活兼断捨離をしました。
4LDKに40年分の大量の荷物は、見るだけで疲れてしまい、思考が停止してしまいます。歳を取って、体が動かなくなってからでは手遅れだという事を、身を持って知りました。その状態にならないうちに、私自身はなんとかしておかなければならないのです。
最近はミニマリストさんが多くなっている気がしますが、私は全部捨てたいというわけではないのです。1年を通してワンピース２枚とか、下着は２セットだけとか、食器も１組だけとか、そういう究極の暮らしがしたい訳ではないのです。「好きなもの、大事なものを必要な分だけ持つ暮らし」を目指します。
そんな訳で、「捨て活＆終活」始まります。
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